本当はこの日は美人看護婦が居ると評判の長野県は松本の献血ルームに行く予定(これぞ“愛の献血”?)だったのですが、ちょっと仕事の疲れが残っていたので旅行献血は断念して東京で抜くことにしました。
花見といっても本当に見ただけというか、写真撮ってました。最初は新宿御苑を狙ったのですが、脚立持って券売機に並んでいたら職員さんに呼びとめられて「ここは脚立持ち込み禁止ですよ」と。コインロッカーに入る程度の脚立なら入れるところですがちょっと無理な大きさのブツだったのでさっさとあきらめて代々木公園に向かいました。
代々木公園の桜はちょうど見頃でした。花見客もたくさん居てにぎやかでした。
桜の撮影の場合、脚立があると気に入った花に寄れるのがいいです。でも構図失敗したなぁ。下の花が切れていることに気づきませんでした。
で、まぁ軽くそんな花見をしてフィルムも1本使ったところで献血に向かいます。「だいたいこっちが渋谷かなぁ」と歩いているうちになんとなく渋谷駅前に。そして待ち合わせスポットにもなっている“モヤイ像”のわきを通ると……
わかりやすいですね。あのビルに献血ルームがあるのかー。
……と思ったら、そうでもないようで。まぁ、この話は後で出てきます。
ビルの入口はこんなです。
よくShibu2
と表記されていますが(ていうか私もよくそう書きますが)実はSHIBU2のようですね。全部大文字で大きさが違うと。まぁどうでもいいのですが。
ルームに入ったら職員さんにいきなり「あ、取材の方ですか」なんて言われてしまいましたよ。まぁ脚立かかえて首から一眼レフカメラなんぞぶらさげてたら取材と思われても仕方ありませんな。こんなカッコで献血に来る人もなかなか居るまいし。ただその反応から本当に取材があるのかと思いましたが、それらしい人は来ていませんでした。
あまり込んでいなかったようで、さほど待たされずに問診・前検と流れます。そうそう、マークシートじゃない問診票を見るのもあと何回か……ということで写真も撮ったり。プライバシー情報保護のため掲載しませんが。モザイクとか面倒だし。
で、前検する看護師さんの背後には見覚えのあるパソコンやプリンタが……そう、新システムの設備が(一部)あるんですねー。でも話によると東京での新システム導入は6月13日だそうです。けっこう先の話ですね。
自慢げに「先週栃木で新システム見てきましたよ」なんて言ったら看護師さんが反応することすること(^_^;)。やはり前検で待たされたかどうかが気になるようです。
東京で献血するとドナー管理用の紙の腕輪をはめられます(後で外されますが)。これが血液型によってO型は青、AB型はピンクなどと色違いの腕輪をつけられるのですが、今回はなぜか白でした。白はA型だったかB型だったか。でも、間違いというわけではなさそうです。
青い採血管理シールが貼られていますし、確かにO型として扱われています。どうやら、腕輪本体だけコストダウンされたようです。前の色着きのは丈夫で、お風呂に入ってもびくともしなかったのですがね……などと話すとやっぱり看護婦さんにウケたり。ていうか着けたまま帰れたんですかなどと突っ込まれたり。そりゃ突っ込みますわな。
ああ、書くのを忘れていましたが例によって血漿成分でした。
で、ポイントカードのBポイントまであと4点というところで献血に来たわけですが、予約もしていないし午前でもないので今回は1ポイントしか加算されないわけで、というわけでBポイント達成のためには次回午前中に予約しないとなー……などと思っていたらもうこのポイント制は終了するのでサービスでBポイントのプレゼントをいただけるとのこと。なんかラッキーな気分です。
……お、何やら ISETAN なんて書いてありますよ。伊勢丹ですよ、百貨店ですよ。なんか高級なものかも知れません。期待に胸をふくらませて開けてみます。
……伊勢丹で入浴剤ですか。まぁ、いいですけど。
その他いただいたもの。
アイスは一人一個まで。この後ドーナツもいただきました(……が、写真撮りませんでした)。
……で、このSHIBU2からは渋谷献血ルームが見えます。
小さくしか写っていませんが、献血ルームの看板が見えると思います。このビルの7階(ちょうど看板のあるあたり)が渋谷献血ルームです。
……で、来る時このSHIBU2のあるビルのてっぺんにでかでかと献血宣伝の看板が掲げられているのを見ましたが、看護婦さんの話によると「看板に当ビル8階とか書いてないので途中で渋谷ルーム見つけてそっちに行ってしまう人も多いらしい」のだそうです。あと、交番で「献血ルームどこですか」と尋ねると渋谷献血ルームしか教えてくれなくてSHIBU2に来てもらえないとか、いろいろ課題はあるようです。
まぁしかし、ドーナツは食えるしアイスクリームは食えるし広くてきれいだし、それなりに人気ルームにはなりそうです。みなさんも機会がありましたらぜひ。